町長の部屋
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こちら町長室(広報しんおんせん令和4年4月号掲載)国勢調査
令和2年10月1日に合併後3回目の国勢調査(5年に1回調査)が行われました。それによると、人口は合併後の15年間で約4分の1減ったことになります。世帯も1割減った中、気になるのは3世代世帯が大きく割合を減らし、夫婦のみの世帯と1人世帯の割合が増えたことです。
人口はこのままの減少率でいくと、単純計算で約45年で限りなくゼロに近づきます。そうならないために、町の魅力を最大限発揮した施策の推進を早急に図る必要に迫られています。つまり人口を減らさない、逆に増やすことに知恵と行動力を発揮することが政治の大きな役割と言えます。減るから減らすという「縮小の論理」だけ では明るい未来を拓くことにつながりません。 「縮小」と「現状」と「拡大」の3つの視点が町づくりに必要です。 新温泉町長 西村銀三
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