新温泉町
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令和元年度決算報告

 令和元年度の決算がまとまり、9 月町議会定例会で認定されました。
 令和元年度決算は、一般会計と6 特別会計を合わせた総額で、歳入157 億8,250 万円、歳出155 億39 万円となり、翌年度への繰越事業の財源となる1 億2,059 万円と差し引き、実質収支は1 億6,152 万円の黒字となりました。
 ここでは、国(総務省)が公表する地方財政統計の「普通会計」という会計区分により、令和元年度の決算・財政状況をお知らせします。(本町の「普通会計」とは、一般会計、浜坂地区残土処分場事業会計、温泉地区残土処分場事業会計の3 会計をいう。)

【歳入】
歳入グラフ
歳入グラフ
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 歳入総額は、前年度比12.1%(12億6,746万円)の増となりました。
 町税は、軽自動車税が増となったものの、町民税・固定資産税・たばこ税・入湯税が減となり、全体で前年度比1.8%(2,570万円)の減、地方交付税は、普通交付税・特別交付税ともに増額となり、前年度比3.0%(1億4,818万円)増、また、国庫支出金は、前年度比13.4%(7,998万円)減となりました。地方債は、前年度比73.2%(8億9,683万円)増となりました。財源の不足を補うため、財政調整基金繰入を行って財源を確保しました。

【歳出】
歳出グラフ
歳出グラフ
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 歳出総額は、前年度比14.5%(14億5,160万円)の増となりました。
 人件費は、職員給・給料、期末勤勉手当の減等により前年度比0.9%(1,183万円)減、扶助費は、前年度比1.7%(1,635百万円) 増、公債費は、前年度比3.4%(4,734万円)の増となり、義務的経費と呼ばれる人件費、扶助費、公債費の合計は、前年度比1.4%(5,186万円)の増となりました。
 また、新残土処分場整備事業等により普通建設事業費は、前年度比149.1%(14億4,284万円)増、物件費は、前年度比3.8%(6,416万円)増、補助費等は、公立浜坂病院事業会計・経営改善補助金等減により前年度比1.6%(3,105万円)減となりました。

一般会計・特別会計
一般会計・特別会計
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【町債と基金(普通会計)】
 令和元年度末の町債残高は、144億6,372万円となり、前年度末に比べ7憶6,921万円増加しました。また、基金の残高は、36 億9,585万円となり、前年度末に比べ1億8,834万円増加しました。
【町債と基金(普通会計)】 【町債と基金(普通会計)】
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【財政構造の状況】
 経常収支比率は、85.6%で前年度に比べて0.3%悪化しました。また、近年は改善傾向にあった実質公債費比率(過去3か年平均)と将来負担比率は、それぞれ10.6%(前年度比0.4%悪化)、84.6%(前年度比12.0%悪化)と悪化に転じました。
財政構造 財政構造
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お問い合わせ
総務課|新温泉町役場本庁舎
〒669-6792 兵庫県美方郡新温泉町浜坂2673-1
0796-82-3111    0796-82-3054    メール
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