新温泉町
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こちら町長室(令和3年9月8日執筆)

◆4年間と今後について
  あっという間の4年間でした。平成10年9月からスタートした議員活動から今日まで、町の意思決定を左右する役割を担う思いで走り続けてきました。
  今年10月で町合併16年目となります。「合併後、町名を再検討する」というただし書きを加えた合併のため、その後、町名検討委員会が開催され、論議した結論は「町名を見直す」というものでした。しかし、最終的には当時の町長の「現在の町名とする」との判断があり、新温泉町という町名は存続しました。それならば、決まった限りは町名を生かした町づくりをしなければならない。それが、温泉天国構想の原点でした。
  前半の2年間は、町名にふさわしい町づくりの推進に向け、おんせん天国室の設置や、我が町の命と健康を守る浜坂病院の経営改善に取り組み、少しずつ成果を上げてきました。
  また、町の自主財源を増やすため、ふるさと納税を推進し、令和2年度は3億円を突破し、特産品などの販路拡大と同時に、全国へのPRにつながっています。
  大災害がなかった一方で、残念なことに令和2年1月から始まったコロナ禍により町を訪れる観光客は半減し、経営面などで大変厳しい状況が続き、多くの事業所が休業などに追い込まれました。今後とも、一日も早いコロナ禍を乗り切るための支援を続けてまいります。
  さて、町の大きな課題は少子高齢化です。子育て環境の充実、観光、農業、漁業の振興と雇用の場、高齢化対策や限界集落の支援など課題山積です。町民の皆さんの意見をいかすことを基本に行政運営をはかってまいります。


新温泉町長 西村銀三

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