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平成29年度決算報告
平成29年度決算は、一般会計と6特別会計を合わせた総額で、歳入151億8425万円、歳出148億5622万円となりました。
歳入から歳出を引き、平成30年度に繰り越す財源を差し引いた結果、2億369万円の黒字となりました。
ここでは、国（総務省）が公表する地方財政統計の「普通会計」という会計区分により、平成29年度の決算・財政状況をお知らせします。 |
【歳入】
 | 歳入グラフ
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町税は、固定資産税・たばこ税・入湯税が減となったものの町民税･軽自動車税が増となり、全体で前年度比0.3％（438万円）の増となりました。
一方、地方交付税については、合併特例措置の段階的縮減による減額及び国勢調査結果による人口減の影響で、前年度比0.8％（3876万円）の減となりました。
また、国庫支出金については、自立支援給付費負担金、地方創生拠点整備交付金（繰越）、防災・安全交付金、農山漁村おみやげ農畜産物販売促進事業補助金、学校施設環境改善交付金（繰越）等の増額により、前年度比9.9％（5662万円）の増となりましたが、自動車重量譲与税をはじめとする各種譲与税・交付金は減となりました。
財源の不足を補うため、平成29年度は財政調整基金繰入を行って財源を確保しました。
以上の結果、歳入全体では、前年度比0.2％（2008万円）の減となりました。 |
【歳出】
 | 歳出グラフ
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人件費は年度末の退職者増や退職者の補充抑制に伴う職員数の減等により前年度比1.7％（2299万円）の減となり、扶助費も臨時福祉給付金（経済対策分）の減額により昨年度より減少しました。借金の返済にあたる公債費は、前年度比0.2％（307万円）の減となりました。
また、普通建設事業費は、多目的集会施設改修事業、公園整備事業、但馬牛研修センター整備事業（繰越）、道の駅整備事業、道路構造物計画的維持修繕交付金事業、消防車輌等購入事業、スクールバス購入事業、新残土処分場事業等により、前年度比 56.0％（5億2704万円）の増となりました。維持補修費も、平成29年度中の除雪経費の増により前年度比24.3％（4695万円）の増となりました。
補助費等は、北但広域ごみ処理施設整備事業終了に伴う負担金の減、公立浜坂病院事業会計・経営改善補助金の減により、前年度比 21.0％（5億4593万円）の減となりました。 |
【町債と基金】
平成29年度末の町債残高は、137億6219万円となり、前年度末に比べ5426万円増加しました。
また、基金の残高は、34億3542万円となり、前年度末に比べ4億517万円増加しました。 |
【財政構造の分析】
経常収支比率は、83.8％で前年度に比べて0.2％改善しました。
また、実質公債費比率（過去3か年平均）は 10.8％で、昨年度と比較して1.0％改善し、昨年度に引き続き、町の目標の18％を下回ることができました。 |
用語解説
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一般会計・特別会計
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