令和3年度決算報告
【歳入】
町税は、軽自動車税・たばこ税・入湯税が増となったものの、町民税・固定資産税が減となり、全体で前年度比3.5％（4,743万円）の減、地方交付税は、普通交付税・特別交付税ともに増額となり、前年度比6.8％（3億4,142万円）増、また、国庫支出金は、前年度比45.1％（12億4,045万円）減となりました。地方債は、前年度比51.0％（10億4,255万円）減となりました。財源の不足を補うため、財政調整基金繰入を行って財源を確保しました。 【歳出】
人件費は、新型コロナワクチン接種事業にかかる時間外勤務手当の増などにより前年度比3.7％（6,483万円）増、扶助費は、前年度比34.6％（3億2,337百万円）増、公債費は、前年度比4.9％（6,720万円）増となり、義務的経費と呼ばれる人件費、扶助費、公債費の合計は、前年度比11.2％（4億5,541万円）の増となりました。 また、夢ホール耐震化事業等の完了により普通建設事業費は、前年度比54.4％（13億2,455万円）減、物件費は、前年度比9.3％（1億4,943万円）増となりました。
【町債と基金（普通会計）】
令和3年度末の町債残高は、148億2,019万円となり、前年度末に比べ3憶8,160万円減少しました。また、基金の残高は、43 億8,130万円となり、前年度末に比べ4億8,479万円増加しました。
【財政構造の状況】
経常収支比率は、84.8％で前年度に比べて2.5％減少しました。また、実質公債費比率（過去3か年平均）と将来負担比率は、それぞれ11.0％（前年度比0.2％増加）、65.0％（前年度比24.9％減少）となりました。
  
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