建築物の既設の塀に関する相談窓口が開設されましたブロック塀の安全点検を行いましょう建築物の既設の塀に関する相談窓口が開設されました
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により、ブロック塀の倒壊による被害が発生したことを受け、兵庫県では「建築物の既設の塀に関する相談窓口」が開設されました。
自宅周辺等のブロック塀に関して相談がある場合は、下記の相談先まで問い合わせてください。 ▼建築物の既設の塀に関する相談窓口 但馬県民局 豊岡土木事務所 まちづくり建築第1課 電話0796-26-3755 ブロック塀の点検のチェックポイント
ブロック塀について以下の項目を点検し、ひとつでも不適合があれば危険なので改善しましょう。
まず外観で1~5をチェックし、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。 1.塀は高すぎないか 塀の高さは地盤から2.2m以下か。 2.塀の厚さは十分か 塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上) 3.控え壁はあるか(塀の高さが1.2m超の場合) 塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか。 4.基礎があるか コンクリートの基礎があるか。 5.塀は健全か 塀に傾き、ひび割れはないか。 6.塀に鉄筋は入っているか(専門家に相談しましょう) 塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の 横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。 基礎の根入れ深さは30cm以上か。(塀の高さが1.2m超の場合) 《組構造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合》 1.塀の高さは地盤から1.2m以下か。 2.塀の厚さは十分か。 3.塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。 4.基礎があるか。 5.塀に傾き、ひび割れはないか。 6.基礎の根入れ深さは20cm以上か。(専門家に相談しましょう) 関連情報
兵庫県/建築物の既設の塀に関する相談窓口の開設等について(クリックすると外部サイトが開きます)
一般社団法人 兵庫県建築士事務所協会 支部一覧(クリックすると外部PDFが開きます) 建築:建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について - 国土交通省(クリックすると外部サイトが開きます)
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